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カラカイ -カラオケ解説サイト-                          

カラオケを活用した音痴克服方法

カラオケの機能を生かした音痴改善方法

最近のカラオケには、さまざまな機能が付いており、それらを生かせば、音痴(音感が無い)を改善させる事も可能です。

音感が無い場合、音を外していても自分では気付けないため、何度同じ歌を練習しても、正しい音程で歌えないはずです。ですが、カラオケの機能を活用すれば、楽しみながら、音痴を克服できます。

音程表示機能を活用する

新しいカラオケの機種には、下記の写真のように自分の声の音程と曲の正しい音程を表示してくれるものがあります。(下の写真はライブダムの「精密採点DX」のもの)
ライブダム精密採点DXの音程表示画面

これを使えば、機械の方が音程を判定してくれるので、音感が全く無くても、どこの音程が間違っているのか一目で分かります。(表示される音程は歌手の歌う本当の音程とは多少違います。)

正解の音程に合わせるように歌えば、徐々に正しい音程で歌えるようになってくるはずです。また、ライブム、プレミアダムでは、音程表示している時でも巻き戻しをする事ができますので、巻き戻しを使って、特に苦手な部分だけを何度も練習するというのも効果的です。


なお、音程を表示できる機種は現在のところ、ライブダム、プレミアダム、ジョイサウンドf1、クロッソの4つです。(「精密採点」や「分析採点」モードを選択すると、音程が表示されます。)

オススメの機種はライブダムです。
プレミアダムは音程表示が大雑把すぎるのと、採点が厳しすぎる(50点以下の点数も簡単に出るので、ショックを受けます)ので、あまりオススメしません。

ジョイサウンドf1とクロッソは音程が外れた時に何故か音程表示が消えてしまう事が多いので、ある程度音程が合わせられるようになってから使った方が良いです。

音程の覚え方


音感が無い方の場合、何度同じ曲を聴いても音程が覚えられない、あるいは間違った音程を覚えてしまうと思います。

しかし、先ほどの画面を目で見て音程を覚えてしまえば、音程を間違って覚える心配がありません。

カラオケに行って、好きな曲を音程表示させ、携帯電話などを使い録画して、その動画を何度も見れば、その曲の音程を簡単に覚える事ができます。

録音、再生機能を活用する


画面に表示される音程を見ながら歌ってばかりいると、音程を無理やり合わせようと変な癖がついていたり、タイミングがずれていたりする可能性があります。

ですので、時々は、カラオケの録音、再生機能を使って、自分の歌がどう聞えているか確認する必要があります。

歌っている時に自分の歌声を正確に把握する事は、実はとても難しい事です。上手く歌えていたと思っても、録音されている歌声を聴いてみると、さまざまな改善点が見えてきます。

その場で歌声の録音、再生ができる機種は、ジョイサウンド系の機種であるジョイサウンドf1、クロッソ、ハイパージョイウェーブです。ジョイサウンドf1、クロッソでは、録音されている歌声を聴きながら、その音程を表示させる事もできます。

採点の点数を目標に


歌を上達させるためには、音程表示、録音、再生機能を使い、何度も同じ曲を歌い続ける必要があります。ただ歌い続けるだけだと飽きてしまうと思いますので、採点機能の点数を目標にして歌うと、良いと思います。

歌に自信が無いレベルの方の場合、上達するにつれて、しっかりと点数が上がってくるので、達成感があると思います。

最初は中々点数が上がらないかもしれませんが、何度も同じ曲を歌っていると徐々に点数が上がってきてきます。


音程の表示と自分の歌声の音程が、ほとんど合ってきて、なおかつ録音した歌声に目立った問題が無くなってくれば、もう音痴だと思われる事は無くなるはずです。

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