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カラオケ上達方法 音痴克服・音痴改善トレーニング 音痴を治すには

音痴を克服するためには、まず音痴の種類を知る 

カラオケを上達させるための基礎知識、音痴克服・音痴改善のコツ等を紹介。高音曲を歌えるようになる方法、音程の取り方、リズム感、声量アップのためのトレーニング法などを解説します。歌に自信がない方が音痴を治す事ができるトレーニング法です。

音痴には種類があり、その種類により、行うべき練習は違ってきます。音痴の種類によっては、ただ歌っているだけでは、ほとんど改善しない事もあります。

ご自身で音痴だと思っている方は、まず自分がどのタイプの音痴であるかを把握して、それに合わせた練習を行う事で効率良く歌を上達させる事ができます。

以下に音痴のタイプを挙げますので、ご自身に当てはまるとものをご確認ください。

まず基本的な音痴のタイプとして、「リズムが合わせられない」、「音感がない」、「(音感はあるのに)思った音程が出せない」の3種類があげられます。

加えて、「大きい声が出せない」、「高い声が出せない(音域が狭い)」も広い意味では、音痴の一種になるかと思います。歌う上で必ずしも大きな声や高い声が必要になる訳ではありませんが、あまりに声量が小さかったり、高音が出なかったりすると、歌が下手だと思われてしまいます。

ここでは、この5つのタイプ別に練習方法、改善のコツを紹介していきます。

カラオケ上達・音痴克服法1 リズム感を磨く練習方法


リズム感を磨く練習として最適なのが、音楽ゲームです。ゲームで遊んでいるだけで、リズム感を鍛える事ができます。「pop'n music」、「Dance Dance Revolution」など様々な音楽ゲームがありますが、中でもおすすめなのが「太鼓の達人」シリーズです。他の音楽ゲームと比べて、かなりシンプルなので、リズムの要素だけに集中できます。

もちろんゲームでは無く、実際の楽器でもリズム感を鍛える事ができます。

リズム感に自信が無い方は、ゲームや楽器で、楽しみながらリズム感を鍛える事をおすすめします。

カラオケ上達・音痴克服法2 音感を改善させる練習方法


音感を鍛えるのは、子供の頃じゃないと無理だと思われているかもしれませんが、そんな事はありません。
ほとんどの場合、大人でも練習により音感を良くしていく事ができます。

ただし、ただ単に歌うだけでは、音感はあまり改善しません。音感を良くするには、専用のトレーニングを地道に続けて行く必要になります。詳しくは、「音感の鍛え方 トレーニング法」をご覧ください。


もっと手軽に音程を合わせられるようになりたい方は、カラオケの音程表示機能を使った練習をおすすめします。最近のカラオケでは、正しい音程と自分の音程を画面上に表示してくれますので、それを使って練習すれば、耳で正しい音程を認識できない方でも、音程を合わせられるようになります。根本的に音感を良くする効果はそこまで高くないかもしれませんが、この方法なら、割と時間をかけずにある程度音程を合わせられるようになってきます。
詳しくは「カラオケ機能を活用した音痴克服法」をご覧ください。

カラオケ上達・音痴克服法3 思った音程が出せるようになる方法


自分の思った通りの音程が出せず、音が外れてしまうタイプの方は、ただ単に歌い慣れていないだけの可能性が高いです。特別な練習をしなくても、ただカラオケに行く回数を増やすだけでも改善していくはずです。

このタイプの方は、自分で音程がズレているのに気付いてるだけに、カラオケ嫌いな人が多いです。しかし悪い所に気付けるという事は、練習により良くする事が可能という事であり、音感が無くて音程が取れない方と比較すると、かなり容易に改善できます。

最初に述べたように普通に歌うだけでも徐々に良くなっていきますが、裏声を出す練習をすると、もっと効果的です。裏声を出している時は、音程を合わせる上で重要な筋肉が強く働きますので、その筋肉を効率良く鍛える事ができます。

ただ単に裏声を出し続けるだけでもトレーニング効果がありますが、裏声で好きな曲を歌うようにするともっと効果的です。(キー(音程)を上げて歌って構いません。)

カラオケ上達・音痴克服法4 声量をアップさせる方法


声が小さい事には、様々な理由が考えられますので、原因別に対処方法を説明していきます。


①マイクの使い方が悪い
マイクの先端が口の方に向けないと、しっかりと声を拾えません。また、マイクを近めに持ってくるようにすると、多少音量を稼ぐことができます。マイクの使い方は簡単に直せるので、まずここをチェックしてみください。


②呼吸の仕方が悪い
声が小さい方の多くは、腹式呼吸ができていません。腹式呼吸ができるようになると、吸える息の量が増えるので、声量アップの効果が見込めますし、その他にも多くのプラス効果があります。ぜひ腹式呼吸ができるように練習してみてください。
詳しいトレーニング方法は「腹式呼吸のやり方 練習法」をご覧ください。


③声を上手く共鳴させられていない
声を身体の中で響かせる(共鳴)させる事により、大きく、よく通る声にする事ができます。

共鳴の感覚が分からない方はハミングをしてみてください。ハミングをしてる時に、鼻が振動しているような感覚が分かるでしょうか?このビリビリと細かく振動するような感覚が共鳴の感覚です。

共鳴で最も重要な場所が、「喉の中」、「口の中」、「鼻の中」の3か所で、これらは「共鳴腔」と呼ばれます。共鳴腔に声を響かせる事によって、声量をアップさせる事ができます。

共鳴腔に声を響かせるために重要なのは、共鳴腔を広げる事です。共鳴腔を広くできている理想的な状態は、あくびをしている時の状態に近いです。ですので、あくびの時をイメージして喉、口、鼻の空間を広げ、歌ってみて下さい。息を吸う時に共鳴腔を広げるようにするとやりやすいです。

それぞれの場所にどの程度響かせるかによって声の質が変わってきますので、本当は、この3か所それぞれの共鳴のバランスを上手く取る必要があるのですが、まずは、細かい事は気にせずに、できるだけ共鳴できるように意識してみてください。


④そもそも大きな声を出そうとしていない
声量は、意識による要因も大きいです。ある程度、意識して大きめの声を出すようにしていかないと、声量はアップしていきません。少しずつ声を大きくしていくように意識してみてください。

ただし、声を張り上げて、怒鳴るように歌うのは良くありません。怒鳴るような声では、不快な音になってしまいますし、喉にも悪いです。

リラックスした状態の方が、共鳴もできるようになりますし、喉にかかる負担が減ります。力一杯歌うのでは無く、あくまでリラックスした状態で大きく通る声が出せるようにしていきましょう。

カラオケ上達・音痴克服法5 高音をだせるようになる方法


高音を出せるようになるには、裏声で歌うのが一番効果的な練習法です。裏声を出す事で高音を出すのに必要な筋肉が鍛えられ、地声の高音の限界も上がります。前述したように裏声を出すと音程を合わせる能力のアップにも繋がりますので、ぜひ試してみて下さい。

ただし、ただ裏声を出すだけの練習では、限界があります。更に高い声を目指すなら、根本的に歌い方を変えていく必要があります。ほとんどの素人の方は、音程が上がるにつれて喉に力を入れていくような歌い方をしますが、逆にリラックスさせる歌い方にしていきます。習得するのにかなり時間はかかりますが、高音の限界を飛躍的にアップさせる事ができます。詳しくは、「高音の出し方 練習法」をご覧ください。


また、高音が出せるようになるまでは、無理をせずキーを下げてしまうというのも手です。原曲のキーのまま歌えるのが理想だと思いますが、キーを下げて歌った方が、高音を無理して出そうとするよりも上手く聴こえます。


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