カラカイ機能解説 分析採点Vと 精密採点DXの比較
ジョイサウンドf1とライブダムの採点機能の違い
ジョイサウンドf1の分析採点Vとライブダムの精密採点DXは、どちらも非常に便利な機能ですが、それぞれ違った特徴があります。このページでは、その違いについて解説していきます。
細かな音程の表示
ジョイサウンドf1では、細かい音程まで表示してくれるので、細かく自分の音程をチェックしたい時には、便利です。
一方、ライブダムでは、細かい音程は一瞬表示されるものの、すぐに消えてしまうため、細かい音程を確かめるのには、向いていません。
赤い丸で囲んだ青い光が、その時の自分の声音程ですが、すぐに消えてしまいます。黄色い横棒は、大まかな自分の声の音程を表していて、こちらの方は、画面が切り替わるまで残っています。
巻き戻し機能
ライブダムでは、精密採点DXを使っている時でも巻き戻し機能が使えますので、音程が違っていたところだけ何回も練習すること等も可能です。歌の練習に非常に役立つと思います。
ジョイサウンドf1は、分析採点Vと巻き戻し機能の併用はできません。
また、分析採点Vを使っている最中は早送りもできません。ジョイサウンドf1になって間奏の時間が表示できるようになったのに、間奏を早送りできないのが残念です。
歌の録音、再生
ジョイサウンドf1では、自分の歌をその場で録音、再生する事ができます。
→歌の録音、再生の仕方については、
こちらをご覧ください。
歌っている時に自分の声を確認する事は難しいですが、この機能を使えば、歌い終わった後にじっくりと自分の歌声を確認できます。
ライブダムでは、その場で歌を録音、再生する機能はありません。
採点の精度
ライブダムの採点の精度は、中々良いです。人が思う歌の上手さと採点結果は、多少違いますが、歌が上手い人があまり強いクセを出さずに歌えば、しっかりと高い点数が出ます。
ジョイサウンドf1の方は、採点の精度がかなり悪いです。今回新たに、「熱唱度(声の大きさ)」と「安定感」という項目が追加され、以前よりも更に採点の精度が落ちてしまったようです。
音痴な人に向いているのは?
ジョイサウンドf1の場合、音程を外すと何故か音程表示が消えてしまう事が多いです。
ですので、音感に自信の無い方には、精密採点DXを選ぶ事をオススメします。
二人同時に音程を表示
ライブダムでは、二人同時に歌っても、一人分の音程しか表示されません。
一方、ジョイサウンドf1では、二人の音程が別々に表示されます。(ただし、採点結果は、別々に表示されません。)
平均点の表示
ライブダムでは、平均点が表示されるため、自分の点数が他の人と比較して、高いのかどうかが、すぐに分かります。
ジョイサウンドf1では、平均点の表示が無いので、自分の点数が良い点なのかどうかが分かりません。
音程表示の見やすさ
ジョイサウンドf1では、歌詞を音程の表示に被ってしまったり(ただしこれはテロップの表示を小さくすることで防げます。)、音程の表示が歌う直前まで見えなかったりする事があります。音程表示は前の機種であるクロッソの方が見やすいです。
ライブダムの方がジョイサウンドf1と比較して音程の表示が見やすいです。
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