精密採点DXの中に出てくる用語の中には、普段耳にしないような言葉がたくさんあります。そこで、このページでは、それらの言葉について説明していきます。
こぶし・・・基本となる旋律の中で音を細かく動かす事。演歌や民謡などでよく使われる歌唱法です。
ビブラート・・・(音の最後で)音が揺れる事です。ビブラートの出し方は、いくつかあるようですが、声を胸で響かせて、自然に音が揺れるようになるのが理想のようです。しかし、自分の意思でビブラートをコントロール出来きるようになるには、かなりの練習が必要です。
フォール・・・本来の音程から低い音程に向かって音を滑らかに下げる事です。これを使うと、悲しみや切なさ等を表現する事が出来ます。
しゃくり・・・本来より低い音程から滑らかに本来の音程まで音を上げる事です。
ロングトーンの上手さ・・・同じ高さの音を長い間出し続ける上手さの事です。腹筋を使って、音がブレないようにすると評価が上がります。
抑揚・・・声の大きさにどれだけ強弱があるかです。ただし、マイクの持ち方やカラオケ機器の調子(主にマイクの残り電力)等に採点結果がかなり左右されるため、あまり正確に判定されません。
タメ・・・本来歌うべきタイミングよりも遅いタイミングで歌うこと。
走り・・・本来歌うべきタイミングよりも早いタイミングで歌うこと。
上記の説明だけだと、こぶしとビブラートの違いが分かりにくいかと思いますので、補足で説明します。
こぶしとビブラートの違いを簡単に言うと、「音程が変わるか変わらないか」だそうです。ビブラートでは、同じ音の中で細かく音が揺れます。例えば「ラ」の音だったら、「ラ」の音の範囲内で音が揺れます。しかし、こぶしの場合は、「ラ」の音よりも下の音や上の音になります。
ただし、ビブラートもこぶしも定義があいまいで、この説明が必ずしも正しいとは限りませんので、ご注意下さい。
正解の音程を表すバーは通常は、灰色のような色をしていますが、中には、白い色をしたバーがあります。これらのバーはそのバーの示す音程が、その曲の中で最低音もしくは最高音である事を示しています。
これを見ればどの音が一番高く、どの音が一番低いか一目で分かるので、歌う時の参考になります。
精密採点DXをしていて、ページが変わる前に、星のキラキラのようなものが左から右に流れていきます。
このキラキラの色は青、赤、黄、虹色の4種類あり、色はランダムに選ばれている訳ではなく、そのページでの音程評価によって決められています。
音程の評価は、青→赤→黄→虹色の順で高くなり、音程の評価が低いと、このキラキラは出てきません。
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精密採点DXの時に音程バーの上に一瞬だけ黄色い星マークが出る事があります。この星マークは、音程合否を示すものであり、これが出てきた時は、そのバーの音程を上手く歌えていたという事になります。