クロッソの分析採点Uの採点は、あまり正確では無く、歌の上手さと採点結果はあまり一致しません。ただ、逆に言えば高得点を取るコツさえ知っていれば、あまり歌が上手く無くても、高得点を取れる可能性があるという事になります。
このページでは、高得点を取るコツににいて紹介していきますが、分析採点Uで高い点数を目指すと、おかしな癖が付いて、実際の歌唱力は落ちてしまう可能性がありますのでご注意ください。
分析採点Uでは、曲の音と声を採点するタイミングがズレており、高得点を狙うには、曲の音よりも少し遅いタイミングで歌う必要があります。
音に合わせてタイミングを取るのでは無く、画面に表示される正解となる音程のバーと自分の声の音程の線の始まる位置を合わせるようにすると、分析採点Uで高得点を狙うためのタイミングで歌えます。
評価項目の中で採点結果に占める割合が一番大きいのが音程です。
音程は、画面に表示される音程のとおりに歌う必要があります。
テンポが遅い曲の方が高い評価を取りやすく、テンポが速い曲では高い評価を取りづらい傾向にあります。また、当然ながら、音程の変化の少ない曲の方が簡単に高評価を狙えます。
キー(音程)の変更をしても減点はされないので、歌いやすい音程に変えた方が有利です。曲の最高音が出ない場合、または、出ているけれどもかなりキツイ場合は、キーを何個か下げるだけでも得点アップが望めます。
基本的にはビブラートの数は多ければ多いほど、加点されていきますので、ビブラートはできる限り多くかけていく必要があります。
クロッソの場合は、ビブラートというより、単なる震え声の場合でも、ビブラートと認識される事があります。ですので、常に震えた声で歌った方が有利になります(ビブラートと認識される震え声の場合。)
ビブラートをかけるのが苦手な人は、裏技として、曲の音程を1オクターブ上げて常に裏声で歌うという方法があります。裏声だと地声に比べてかなりビブラートがかけやすいです。
ビブラートの練習方法は、下のリンク先に載せていますので、ビブラートを習得したい方はこちらもご覧になってください。
→ビブラート練習法
分析採点Uではしゃくりの数は多ければ多いほど加点されます。しゃくりはできるだけ入れた方が高得点に繋がります。
ただ、本来しゃくりは多ければ多いほど良いというものでは無いので、しゃくりの数を増やしていくと採点の評価は上がりますが、実際にはかなり不自然な歌い方になります。
なめらかさの項目は、自分の歌声を表した線が途切れる事無く、なめらかな線になっていれば、高い評価になる傾向があります。
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